VW新旗艦モデル、アルテオンは見た目や数値からは意外な走行フィールが持ち味
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
「すごくカッコいいクルマですね!」
これは都内で給油したときに、ガソリンスタンドのスタッフからいきなり投げかけられた言葉だが、総じてこのアルテオン、クルマ好きと思われる人々の関心が非常に高い。仕事で箱根へ赴いたときも、富士スピードウェイへ向かうであろうポルシェ911 GT3の助手席からご婦人がきらきらとした笑顔で何度もこちらを見て車内での会話を弾ませていたし、知り合いのカメラマン氏などは正に「次の候補としてディーラーへ見に行くつもりだった!」とその細部を見回していた。
アルテオンに乗っているとこうした状況が至るところで繰り返されるのだが、いわゆる“好奇の目”を通り越した暖かい笑顔をもって、極めてポジティブに迎えられるクルマというのも久しぶり。そしてここにフォルクスワーゲン・アルテオンを所有する理由の大半が、既に語られていることをボクはまずみなさんにお伝えしたい。
そのうえでアルテオンの成り立ちを紹介すると、これはフォルクスワーゲンが放つフラッグシップモデルである。フラッグシップ“セダン”といわないのは、これがリアハッチを備えるファストバックスタイルを採っていて、フォルクスワーゲン自身もスタイリッシュさとステーションワゴンの機能性を備えた“アバンギャルドなグランドツーリングカー”と表しているからである。
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